絵画制作

1、描画・制作活動の発達過程と特徴

■幼児の描画の発達過程
①なぐりがき(1~2歳半)・・・錯画期、乱画期とも言われる
②象徴期(2歳半~3歳)・・・描いた絵に名前をつける
③前図式期(三歳~5歳)・・・自分の知っているものを次々書き並べる「カタログ期」、頭から直接足が出ている「頭足人」
④図式期(5~9歳)・・・自分の経験を絵に出来る「レントゲン表現」、気になるものを大きく書く「拡大表現」、太陽などに顔を書く「アニミズム表現」、道の両端の家が倒れたように書く「展開表現」などがある

■制作活動の発達過程
①無意味期(2~3歳)・・・遊びが中心で、目的意識がない
②象徴期(3~4歳)・・・意味づけをする
③創造活動期(4~7歳)・・・道具を使って製作する

2、発達過程区分別の配慮事項
6ヶ月~2歳までは記述なし
2歳児・・・特になし
3歳児・・・感動する心を育てる、自ら表現しようとする気持ちを育てる
4歳児・・・子供同士の模倣や認め合いを大事にする、特定の技能の修得に偏らないようにする
5歳児・・・表現しようとする意欲を高める、特定の技能の修得に偏らないようにする
6歳児・・・イメージがわく様な雰囲気を作る、特定の技能の修得に偏らないようにする

3、描画材料を使った技法の色々
指絵の具・・・フィンガーペインティング
ひっかき絵・・・スクラッチ
型押し・・・スタンピング(版画の一種)
あわせ絵・・・デカルコマニー(半分に折った紙の片面に絵の具をたらし開く)
墨流し・・・マーブリング
吹き絵・・・ドリッピング
こすりだし・・・フロッタージュ(ざらざらしたものに柔らかい紙を置いてこする)
貼り絵・・・コラージュ
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絵画のための基礎知識

1、色の基礎知識
・無彩色・・・白と黒と灰色
・有彩色・・・無彩色を除いたほかの全ての色

<色の三要素>
・明度・・色の明るさの度合い
・彩度・・色の鮮やかさの度合い
①純色・・・混ざりのない鮮やかな色
②清色・・・純色に白または黒を混ぜた色。純色より彩度が低くなる
③濁色・・・純色に灰色を混ぜた色。彩度は清色より低い

<彩度>
純色>清色>濁色

<色の三原色・光の三原色>
・減算混合(減法混合)・・・混合するほど暗い色になる
・加算混合(加法混合)・・・混合するほど明るくなる

2、絵画の構成要素
・均衡(バランス)
・左右対称(シンメトリー)
・律動(リズム)
・比例(プロポーション)
・強調(アクセント)
・対象(コントラスト)

■構図
①水平線構図・・・水平線を基調とし画面に安定した変化をもたらす
②垂直線構図・・・垂直線を基調として画面にリズム感を与える
③水平・垂直線構図・・・広さと高さを対比させる
④黄金分割構図・・・古典的技法のひとつで画面を黄金比(1:0.618)にわけ、安定した美しさを出す
⑤三角形構図・・・ピラミッド形の構図で安定感がある。逆三角形は動きが有る

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Mikami Kako

Author:Mikami Kako

おことわり

保育士・図書館司書に関しては、旧システムによるものなので、現在のもの科目編成や内容にずれがあります。放大についても閉講科目が含まれます

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